ホームページ作成の相場&料金|制作費用の安い個人がおすすめ!?
「ホームページを新しく作成して集客アップしたい!」
そう思っていても自分で作成するには難しい…。
なるべく安く作成したいけど、どうしても初心者っぽいデザインになってしまう。
はたしてプロに頼んだら制作費や維持費・運用費にいくらかかるのか。
数あるWeb制作会社の中から一体どこに依頼したらいいのか…と途方に暮れてしまいます。
目的もはっきりしないまま、しっかり調査せずに依頼してしまうと、効果が出ないどころか内容に見合わない料金がかかることもあります。
そうならないためにも、まずは優秀な個人・フリーランスへの依頼を考えてみてはいかがでしょうか。
この記事では、ホームページ制作の目的、制作会社と個人・フリーランスの料金比較、個人・フリーランスが安い理由、優秀なフリーランスの選び方までご紹介します。
参考にしてくださいね。
ホームページ制作の目的は?
ホームページを作成するにあたり、何を目的とするかを明確にしておく必要があります。
予算や完成までの期日も変わってきますし、なにより目的を明確にしなければ目標を達成できません。
たとえば、
・自社(企業)を紹介したい
・集客・売上アップにつなげたい
・飲食店、医療(病院・クリニック)、美容室、整骨院、ネットショップなどの集客がしたい
・優秀な人材を獲得したい
・名刺代わりにあればいい
など目的があります。
あなたのホームページの目的は何なのか。
イメージが難しい場合は、事前に相談しましょう。
ではホームページの種類を目的別でご紹介します。
コーポレートサイト(企業サイト)
会社の公式サイトとして広告塔になってくれるホームページ。
これであなたの会社のイメージと信頼度が決まります。
「会社概要」「企業理念」「商品・サービスの紹介」「採用情報」などが記載され、商品・サービスページ(サービスサイト)と分けることもあります。
SEOを駆使すれば、会社の顧客数を増やす効果も。
LP(ランディングページ)
1つの商品・サービスの販売に特化した、1ページで完結する縦長のページです。
訪問者が必要な情報を探す手間を省き、その商品・サービスに関するすべての情報が1枚のページで知れます。
ランディングページは通常のホームページより離脱が少ないです。
その理由は他のページへのリンクがないこと、
そして、テレビの通販番組のように訴求効果の高い営業トーク(情報)をこちらが伝えたい順に伝えられるからです。
デザインも自由なのでインパクトのある営業を仕掛けられる。
まさにWeb上の営業マン。
デメリットは注文フォームや登録フォームなどしかリンクされていないので、飽きたら他のサイトに移ってしまうことです。
そうならないためには高いアピール力のあるセールスコピーとデザインが必要となってきます。
ランディングページは画像なので、SEOに反映されないというデメリットもあります。
デザインの関係で料金も高め。
しかし訴求力が高いので、料金が高めでも設置する価値は十分にあります。
効果のあるランディングページを1回作っておけば、設置しているだけで勝手に訪問者が商品・サービスを購入してくれます。
ECサイト
ECサイトはネットショップのことで、モール型と自社サイト型に分かれます。
モール型は楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどに出品する販売方法です。
決済もモールが代行してくれるので非常に楽。
デメリットとして手数料が高いことが挙げられます。
しかしその分、認知してもらうための施策が確立していることが強みです。
自社サイト型はユニクロ、ニトリ、無印良品など自社専用のネットショップのこと。
モール型と併用することで、自社ECの弱みである認知力の低さをカバーしつつ顧客化につなげることが可能です。
何もない状態からシステムを自分で作り上げる必要があり、
決済サービスやセキュリティ、物流対策なども自分で構築する必要があります。
サービスサイト
会社の商品・サービスを購入する見込み客を集めるためのホームページ。
商品紹介やお客様の声、資料ダウンロードなどのお問い合わせフォームが設置されることが多いです。
このあとご紹介する会社を紹介するコーポレートサイトと分けることで、訪問者が商品・サービスを理解しやすくなります。
SEOやWeb広告での検索エンジンの効果も発揮しやすいメリットも。
採用サイト
優秀な人材が欲しいなら「採用サイト」を作ることをおすすめします。
「採用サイトなんだからコーポレートサイト(企業の公式サイト)といっしょにすればいいのに」と思うかもしれません。
それでもわざわざ別にする理由。
それは求人希望者がサイトから離脱することを防ぐためです。
せっかくコーポレートサイトに訪問したのにページが多すぎると迷路にはまってしまいますよね。
1人採用するのに、最大100万円のコストがかかることも多い中、求人サイトに力を入れることでコストは大幅に削減できます。
また「この企業は求人に力をいれているな」と注目してもらえることもメリットの一つ。
「会社概要」「募集要項」「取り扱っている商品・サービス」「社員の声」など自社で働く魅力を存分にアピールすることもできます。
意欲の高い求職者は興味を持ち、「ここで働くのは無理かな」と感じた求職者は離脱。
つまり企業と求職者間で、雇用やスキルのミスマッチを防ぐことができます。
会社説明会などにも利用できるので一石二鳥です。
ホームページ制作の相場|料金はいくら?【料金表】
以下の料金表は、各種ホームページ料金の相場を制作会社と個人・フリーランスに依頼した場合で比較しています。
弊社は個人での事業なので制作会社に比べて人件費も少なく比較をすると安く感じると思います。
単純に「ホームページ」と言っても、その種類は様々。 ホームページの種類によって相場も大幅に変わってきます。 まずは目的に合わせて、作りたいホームページを決めておきましょう!
また、ホームページは作って終わりではなく、継続的に「運用」するもの。 そのため、初期費用である「制作費」だけでなく、「運用費」も理解しておくことが 重要です。
ホームページ完成後にかかる費用は?維持|管理|運用
念願のホームページが完成してもそれを維持していくのに、「保守・管理費」と呼ばれる費用がかかります。
サーバーを安定させるために管理したり、セキュリティー対策でデータの漏洩を防ぐために必要です。
毎月の固定管理費は「維持費」、外注は「管理費」「運用費」に当たります。
外注の場合、制作会社だと月50,000円以上かかることが多いです。数十万円以上になることもあります。
フリーランスに外注だと月額3万円を超えることはありません。
これは人件費の問題で、制作会社よりも費用を抑えてできる中のメリットの一つです。
維持費:必ずかかる
・「サーバー代」
・「ドメイン代」
ホームページを持っているからには必ず必要になってくる費用です。
サーバーによってWeb上に公開され、ドメインで自分専用のホームページのアドレスを持てます。
SSL化はSEO対策にとって必須な施策です。こちらの設定を依頼するのも忘れないようにしましょう。
SSL化はサーバーでの設定が必要となりますので、こちらもプロの方に依頼することをおすすめします。
調べてやるのが面倒な方は一括でサーバー周りの契約から設定まで依頼するべきでしょう。
管理費:ワードプレスの場合は必須となる費用
ホームページをゼロから作成してもらっている場合、ホームページ内の文章(テキスト)や画像の差し替えを行うためには「更新費」が必要です。
定期的に更新することであなたのホームページにユーザーが訪問しすくなるメリットがあります。
またワードプレスそのものとプラグインのアップデート、バックアップ管理などをしないとセキュリティ的に危険なことが多いです。
更新は、安全にホームページを運営するのであれば必須の作業といえます。
基本的に年間契約の月額支払いが多いです。
WordPressで作成した場合、弊社ではマニュアルの作成もしていますので、ご自身で更新することも可能です。
もし面倒な作業を省きたい方は、まとめて依頼することをおすすめします。
運用費:短期間でガンガン集客したいなら必須
WEBでの集客には必要不可欠な「SEO対策」や「ネット広告」の運用にかかる費用です。
「管理費」も含め「人件費」ともいえますね。
集客のプロに運用をお願いすれば、自分で集客するよりも効果的かつ効率的。
ホームページのアクセスを上げるSEO対策した文章や、集客につながる広告の文章・デザイン、どの媒体に打ち出すか、「サイトにアクセスしたユーザーの動きを分析してデータ化」まで計算し運用してくれます。
成果報酬型で「上位〇位を達成したら××円」や月額制もあります。
費用は広告費だけです。
ホームページの作成依頼はWEB制作会社と個人・フリーランスどっちがいい?
ホームページの作成を依頼する場合、安く済ませたいなら個人・フリーランスが断然おすすめです。
とくに個人事業主の方や中小企業の方はおすすめします。
一般的に大がかりなシステムの構築・管理が必要でなければ、個人・フリーランスに依頼するとよいででしょう。
しかし…
個人・フリーランスは「安いのはわかったけどクオリティはどうなの?」という疑問も。
心配になるのもムリはありません。
そこでホームページの作成を個人・フリーランスに依頼するメリットとその理由、さらに依頼前に確認すべきポイントをお伝えします。
ホームページの作成を個人・フリーランスに依頼する5つのメリット
個人・フリーランスのホームページ制作料金が安いという話をしました。
他にもメリットはたくさんあります。
それぞれの理由も含めご紹介します。
①料金が安い
②クオリティーが安定している
③短期間で完成
④集客までやってくれる
⑤「人」で選べる
①料金が安い
大きな制作会社よりもフリーランスに依頼した方が断然費用を抑えられます。
人件費を抑えられるからです。
たとえば大きな制作会社は営業、ディレクター、デザイナー、エンジニアの人件費とその作業時間に対する費用がかかります。
一方、フリーランスは営業、ヒアリングからホームページの企画・設計、デザイン、コーディングなどすべてを一括で請け負います。
またフリーランスは自宅やカフェで作業している場合が多いので、オフィスの固定費がかからないことも安い理由の一つ。
ただ、料金が安いフリーランスとうたっている人のなかには趣味程度でやっている人や初心者もいるので、その点は見極めが必要です。
②クオリティーが安定している
フリーランスは自分で制作したものを実績として掲載しているので、仕上がりにばらつきが出ることが少ないです。
制作実績をみて「これなら自分にピッタリのホームページを作ってくれそう」と思って依頼したのに、完成したものが希望のデザインと違ったなんていうことはありません。
大きな会社はたくさんのデザイナーがいる場合、どうしても担当したデザイナーによってはクオリティーに差が出てしまいます。
フリーランスの方が気に入った依頼先を見つけやすいでしょう。
③短期間で完成
フリーランスの方が大きな制作会社よりも納期が短いことが多いです。
大きな会社になれば抱えているクライアントが多いため、完成まで時間がかかるからです。
その点フリーランスはフットワークが軽くおすすめ。
ビジネスはスピードが命ですからね。
「今すぐサイトが必要!」なんていう依頼にも比較的よく対応してくれるでしょう。
④集客まで一貫してやってくれる
ヒアリング・ホームページ制作など担当者が違うと、お互いの認識がずれていたり、また同じ説明をしなければいけなかったりと、やりとりにムダな時間が出てしまいす。
フリーランスに依頼すると、最初のヒアリングから集客、管理・運用まで一貫してひとりが担当するので話が通りやすいです。
お互いの認識が一致していれば、余計なストレスがかかることはありません。
⑤「人」で選べる
自分にピッタリ合った料金、クオリティ、サポート内容などを提案してくれる依頼先に依頼することが大切です。
大きな制作会社の「誰か」と契約しているわけではなく、能力のある一個人と契約することも、ある意味大きな制作会社に依頼するに匹敵する価値ではないでしょうか。
制作物は人と人との間で成り立つものです。
お取引をしていて気持ちの良い人を見つけてWin-Winな関係で事業成長できれば最高ですよね!
ホームページの作成を個人・フリーランスに依頼する前に確認するべき6つこと
個人・フリーランスのメリットはわかったけど、必ずしもフリーランス全員がよい仕事をしてくれるかわからないのも事実。
「個人より制作会社の方が安心」と思う人も多いでしょう。
Web制作上のトラブルとして、
「連絡が途絶えた…」
「まったく更新されていない」
などと聞くことがあります。
ですから依頼者側は、依頼するに値する人物か自分で見極める必要があります。
以下はホームページの作成を個人・フリーランスに依頼する前にの確認ポイントです。
①成果物・実績をみせてもらう
②業界のトレンドを理解しているか
③どこまで対応しているか
④定期的な管理・更新をしてもらえるか(料金含め)
⑤連絡が取りやすい時間帯はいつか
⑥パートナーにふさわしい人物かどうか
①成果物・実績をみせてもらう
デザインや集客実績などをみれば一目瞭然。
あなたにあうイメージのものを作ってくれそうか、自分の業界の集客実績があるかなど確認しましょう。
②業界のトレンドを理解しているか
デザインやSNSの流行りなどの十分な知識があり、Web業界の動向を常にチェックしているかを確認しましょう。
Web業界の移り変わりは速いです。ホームページは2、3年ごとにトレンドが変わります。
時代遅れのホームページでは、集まるお客さんも集まりません。
ホームページ制作を依頼する前に、トレンドを理解し提案しているかを確認しましょう。
あなた自身でも多少調べておくとよいですね。
③どこまで対応しているか
Webデザインやコーディング、システム構築など全般ができることが望ましいです。
人件費や仕事のやりやすさの問題がクリアできることもあります。
とくに将来的に「アプリを作りたい」とか「システムを増やしたい」などのビジョンがある場合は、すべてできる人に依頼した方がよいです。
フリーランスのなかにはコーディングのみでシステム構築の技術がない場合もあるので、必ず確認しておくようにしましょう。
弊社「トモニサポート」では少数のチームで動いており、経験豊富なSE(システムエンジニア)がバックエンドのシステム構築も対応しています。SE歴10年のベテランもいます。
④定期的な管理・更新、修正のサポートをしてもらえるか(料金含め)
バグが発生した場合の対応・修正はもちろんのこと、ホームページ完成後の運用が一番重要です。
検索エンジンの解析や広告運用などは、集客に欠かせない要素だからです。
しかしSEOやMEO、広告運用、サイト解析などに精通しているフリーランスが少ない。
費用を抑え、運用までサポートしてくれる個人・フリーランスがみつかればベスト!
みつかったら月額払いなのか、都度払いなのか確認しましょう。
⑤連絡が取りやすい時間帯はいつか
比較的連絡の取りやすい時間帯を聞いておくとよいでしょう。
フリーランスの場合、依頼者との打ち合わせや制作が重なったりすると連絡がとりにくい時間帯がでてきます。
⑥パートナーにふさわしい人物かどうか
技術だけではなく、コミュニケーションはどうか、こちらの要望を親身になって聞いてくれるのか、プロフェッショナルな仕事をしてくれるのかなどをチェックしましょう。
技術があっても信頼関係を築けなければ、ビジネスはうまくいきません。
あなたのビジネスパートナーにふさわしい人物かを見極めましょう。
弊社ではトラブル防止のためオンライン契約書を導入するなどし、安心できるお取引を心がけています。
まとめ
自分に合ったホームページを作るには、まず目的を明確にすることが大事。
目的に合った効率的で効果的なホームページを作り施策を打てば、集客や売り上げアップは難しいことではありません。
そんなクオリティが高いホームページを作成してくれて、費用も安いなら優秀な個人・フリーランスを探すことも考えてみてはいかがでしょうか。
さらに集客に至るまで一括管理・運用してくれるフリーランスと出会えたら鬼に金棒です。
きっとあなたの強い味方になってくれるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。